まめもやしの成長を見守るブログ

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オーシャンスパFuuaに行ってきました

あけましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いします。

今年は年始から悲しい出来事が続いていますね。祖父母の家が石川県にあり、大学4年間をそこで過ごした私としては、非常に身につまされる思いです。

被災地の復興を祈りつつ、残りの1年が幸せなものになることを願っています。

さて、そのような中では何かを楽しむことを「不謹慎だ」とする人が一定数いますが、私としては幸運にも被災しなかった人々は自らの日常を享受し楽しむことが重要だと思っています。今日は熱海にある「オーシャンスパFuua」に行ってきました。https://atamibayresort.com/fuua/

詳細は上に貼った公式サイトから見ていただくとして、こちらの施設で特によかった点を2つ述べていきます。

1.露天風呂

海の見える露天風呂です。公式サイトの写真のとおり景色が綺麗なのはもちろんのこと、温泉自体の質の良さや潮風の気持ちよさが相まって、行ってみなければ伝わらないであろう最高の気持ちよさがありました(それをできる限り文字で伝えるのがブログだろうという話はさておき)。

連休なので混んでいることを覚悟して行き、実際そこそこ人数はいましたが、露天風呂がとても広いため(全長25m)全く気になりませんでした。温度についてもぬるめの露天風呂と暖かい露天風呂の2種類があったため、好みに合わせて入ることができました。私としてはぬるめの方が気に入り、永遠に入っていられるのではないかと思う気持ちよさでした。

2.ロウリュキャンプ

通常のサウナとは別にロウリュキャンプという体験がありました。真ん中にサウナの装置が置いてある円形の部屋に入り、従業員の方がアロマ水(私が体験したのはシトラス系のアロマでしたが、そのときによって違う香りが楽しめるようです)を装置にかけて良い香りのする熱波を発生させ、タオルで仰いでくれるという体験です。

文字にするとたったこれだけですが、香りや照明、独特の暑さによって今まで体験したことのない「暑気持ちいい」という感覚に目覚めました。しっかりと暑いのですが、暑さによる苦しさは全くなく、不思議な感覚に翻弄されているうちに気付けば汗だくになっていました。出ている汗もサラサラとしたものであり、不快感がありませんでした。

お風呂に入ってからロウリュに行ったため、汗だくの体を流すためにもう一度お風呂に入ることになりました。お風呂を上がってすっきりとしたとき、あることに気付きました。

シャツの替えがない。

先ほどのロウリュでびちょびちょになってしまったシャツしかありません。せっかく温泉ですっきりしたのに、このシャツを着て帰れば気持ち悪さを感じて帰ることになってしまいます。

しかしそれでも替えのシャツがない以上着て帰るほかありません。汗臭くないと良いんだけど…と無理な期待を寄せながらシャツに腕を通します。その瞬間、ブワッッと匂いが押し寄せてきました。

これ、シトラスの香りだ。