まめもやしの成長を見守るブログ

日記だったり読んだ本だったり

体調が死ぬほど悪いのに冷蔵庫にストロングゼロしかない

ここ2週間程度非常に仕事が忙しかった。残っている仕事の量が多過ぎて毎日8時頃まで残業していたうえ、先週の土曜日から日曜日にかけて宿直まで有った。実質11連勤である。

連勤術師には自炊する時間など無い。出費は痛いが連勤により錬金した残業代で賄えるため、行きつけの店での外食で食事を済ませる日々が続いた。

今日を乗り越えれば休みだという希望の元、今日は特に気合いを入れて仕事を頑張っていたのだが、昼頃から死ぬほど頭が痛くなり、次いで吐き気が出てきた。今日中に片付けなければならない仕事があったため頭痛薬を飲んで騙し騙し働いたが、あまりの体調の悪さに耐えられず早退した。

帰宅してしばらくの間寝転がっていたが、お腹が空いたため冷蔵庫を開けてみた。米と味噌しか無い。普段常備していた卵すらない。他に何か無いかと冷蔵庫内を見回してみる。飲み物の棚にもう一つ入っているものがあった。ストロングゼロである。

ストロングゼロをご存知ない方のために説明すると、アルコールが非常にストロングな酒である。その強さはさながら全盛期のスタン・ハンセンである。ウエスタンラリアットの一閃で飲んだ人はたちまちぶっ倒れるのである。

この冷蔵庫内から導かれる選択肢は①米を炊くこと②味噌を食べること③ストロングゼロを飲むことの3つである。

①は論外だ。早退するほど体調が悪いときに米を炊く気力はないし、何より米が炊けるまで1時間もの時間を要する。そのうえ、米が炊けても米単体で済ませるのはなかなかに厳しいところがある。

②についても論外だ。しょっぱすぎる。

そのため残った選択肢は③だけということになるが、この選択肢を取れば確実に体調が悪化して来週からの仕事すら難しくなるだろう。

そんなわけで、現状自分の取れる選択肢としては、空腹を我慢して寝込むことしか無くなってしまったのである。つまり何が言いたいかというと

 

あの…誰か助けてください…

オーシャンスパFuuaに行ってきました

あけましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いします。

今年は年始から悲しい出来事が続いていますね。祖父母の家が石川県にあり、大学4年間をそこで過ごした私としては、非常に身につまされる思いです。

被災地の復興を祈りつつ、残りの1年が幸せなものになることを願っています。

さて、そのような中では何かを楽しむことを「不謹慎だ」とする人が一定数いますが、私としては幸運にも被災しなかった人々は自らの日常を享受し楽しむことが重要だと思っています。今日は熱海にある「オーシャンスパFuua」に行ってきました。https://atamibayresort.com/fuua/

詳細は上に貼った公式サイトから見ていただくとして、こちらの施設で特によかった点を2つ述べていきます。

1.露天風呂

海の見える露天風呂です。公式サイトの写真のとおり景色が綺麗なのはもちろんのこと、温泉自体の質の良さや潮風の気持ちよさが相まって、行ってみなければ伝わらないであろう最高の気持ちよさがありました(それをできる限り文字で伝えるのがブログだろうという話はさておき)。

連休なので混んでいることを覚悟して行き、実際そこそこ人数はいましたが、露天風呂がとても広いため(全長25m)全く気になりませんでした。温度についてもぬるめの露天風呂と暖かい露天風呂の2種類があったため、好みに合わせて入ることができました。私としてはぬるめの方が気に入り、永遠に入っていられるのではないかと思う気持ちよさでした。

2.ロウリュキャンプ

通常のサウナとは別にロウリュキャンプという体験がありました。真ん中にサウナの装置が置いてある円形の部屋に入り、従業員の方がアロマ水(私が体験したのはシトラス系のアロマでしたが、そのときによって違う香りが楽しめるようです)を装置にかけて良い香りのする熱波を発生させ、タオルで仰いでくれるという体験です。

文字にするとたったこれだけですが、香りや照明、独特の暑さによって今まで体験したことのない「暑気持ちいい」という感覚に目覚めました。しっかりと暑いのですが、暑さによる苦しさは全くなく、不思議な感覚に翻弄されているうちに気付けば汗だくになっていました。出ている汗もサラサラとしたものであり、不快感がありませんでした。

お風呂に入ってからロウリュに行ったため、汗だくの体を流すためにもう一度お風呂に入ることになりました。お風呂を上がってすっきりとしたとき、あることに気付きました。

シャツの替えがない。

先ほどのロウリュでびちょびちょになってしまったシャツしかありません。せっかく温泉ですっきりしたのに、このシャツを着て帰れば気持ち悪さを感じて帰ることになってしまいます。

しかしそれでも替えのシャツがない以上着て帰るほかありません。汗臭くないと良いんだけど…と無理な期待を寄せながらシャツに腕を通します。その瞬間、ブワッッと匂いが押し寄せてきました。

これ、シトラスの香りだ。

TOEICの結果

年末ですね。

忙しかった仕事もようやく休みとなり、しばらくはゆっくりできそうです。積まれた仕事を年始に処理しなければならないのは嫌ですが。

さて、12/10に受けたTOEICの結果が出ました。

気になる点数は

 

490点でした。

 

前と同じかい。

内訳ですが、リスニング、リーディングともに245点でした。適当に採点されているようにも見えますが、もちろんそんなことはなくたまたまこの点数だったのでしょう。

今回受けた感想としては、リスニングがほとんど分からず感でマークしており、リーディングは全然終わらず途中から全て4にマークしていたため、思ったよりも高い点数が出たなという感じです。

1月のTOEICも受けたかったのですが、普通に申し込みを忘れていました。また、2月のTOEICは日程的に予定があるため受験できません。そのため、次回は3月に受験するつもりです。3ヶ月でどのくらい伸びるかが楽しみですね。

一般的に3ヶ月でどのくらい伸びるのかは分かりませんが、とりあえずは520点程度を目標に頑張ってみようと思います。

それでは、みなさん良い年末年始をお過ごしください。

近所の立食い蕎麦屋の話

金曜日の夜である。

今週は残業に残業をかさね、もはや残業が本業なんじゃないかと錯覚するほどに残業をしていた。

さて、残業と何回言ったでしょう?

こんなクイズとも言えないクイズはさておき、今週は平常時の10倍程度残業をした。残業0時間の時ですら、精神安定のための漢方薬を飲んでいる私としては、今週は地獄のような日々だったと言える。

いよいよ週末だ。こんな週の終わりには、お酒を飲みに行かなければならないだろう。仕事をそこそこのところで切り上げ、飲みに行くことを決意する。しかし懸念点が1つある。それは一緒に飲みに行く人がいないことだ。1人カラオケから1人焼肉まで幅広くこなす私でも、1人居酒屋はまだ些か抵抗がある(行ったことがないわけではない)。

悩んだ末、近所の立食い蕎麦屋(兼夜は居酒屋)に行くことにした。ここにはお昼に何度も1人で行っているため、そこまで抵抗がない。

早速店に行き、券売機の前に立つ。お酒2杯とおつまみ一品で1000円の、1000ベロセットなるものがある。これを注文してみる。飲み物は生ビールを、おつまみはモツ煮を選択した。

しばらく黙々と食べ、飲んでいると、店主から話しかけられた。「寒くなってきたから、そろそろ鍋メニュー始めようと思うんだよね。ちっちゃい鍋で1人用のやつ。」

非常に良い考えだと思った。私は鍋が好きだが、お店では3〜4人前でしか売っていないため、家で鍋キューブなどを使って作る方法でしか食べない。店の美味しい鍋を1人で手軽に食べられるというのは魅力的だ。

その旨を素直に伝えると、店主は「家でも店でも味に大差ないよ」と笑った。なかなか気さくな人のようだ。

次いで、「てことはお兄さん独り身?」と聞かれた。「そうです」と答えると、「独り身の方が気楽でいいよ。結婚が1番魅力的なのは、それに憧れている時だよ。」と人生の真理を教えてくれた。弟の魂と右腕、左足が持っていかれた。

その後、店主はタバコを吸うために店の外に出て行った。私は生ビールを飲みながら、点けてあったテレビを見た。

しばらくして、つまみが足りなくなったので、食券を買って店主を呼んだ。きんぴらを頼もうとしたが、戻ってきた店主がきんぴらは売切れだと言ったため、もう一度モツ煮を頼んだ。店主が「そんなにモツ煮美味しかった?」と嬉しそうに聞いてきた。「美味しかったです」と返した。事実、とても美味しかった。2杯目の生ビールと追加注文したモツ煮を飲食し、ゆっくりと味わった。1人で飲む楽しさも一緒に味わった。20代半ばにして孤独のグルメのようなことをしているな、と思ったが、孤独のグルメではお酒を飲まないため勘違いだった。

お酒を飲み終え、〆に蕎麦を注文した。生卵もトッピング注文した。シンプルながら香り高い蕎麦は、〆に最適だった。

そんなこんなで、無事に1週間を〆ることが出来た。ちょうどよく酔っ払えており、これで2000円だから素晴らしい。次は1人用鍋を食べにこようと決めた。

TOEICを受けてきました

TOEICを受けてきました。

TOEICを受けるのは人生で2回目。1回目は大学の授業で受けたもので、結果は490点でした。

言い訳になってしまいますが、当時は大学が家から遠く、かつ1限での受験だったため、朝5時起きの眠さを引きずりながら受けていたため、実力を全部出せたような手応えはありませんでした。

今回は、社会人になってかなりの期間英語の勉強から離れてはいましたが、当時の眠かった自分に負けるのも悲しいとの思いから、目標を500点に設定して受験することにしました。

 

試験会場は家の近くの高校でした。試験日は今日(12月10日)ですが、勘違いして昨日も会場に行っていました。逆の勘違いでなくてよかった。

会場について思ったのは、若い人が多いということです。目算で約7割が大学生、残りが社会人という内訳でした。高校という場所で若い人に囲まれている状況には居心地の悪さを覚えましたが、幸い前の席がおじさんだったため、ほっとしました。

席に着いて、解答用紙に必要情報を記載しました。このとき、机と解答用紙の小ささに驚きました。この小さな机の上(もちろん必要なスペースはありました)で、この小さな解答用紙に、受験者の日々の努力、人によっては何百、何千時間の努力が、映し出される、映し出せるような問題が作成されていると思うと、なんだかTOEICという試験制度自体に畏敬の念を覚えました。

試験が始まり、リスニングが流れました。ここ最近頑張っていたリスニング、本番も頑張るぞ!と意気込んでいたのですが

全っ然わかんねえ…

何言っているか分からないし、考えている間に次の問題が流れてくるしで、途中から適当にマークシートを埋める作業になってしまっていました。日本語で話してくれとまで思ってしまいました。

リスニングが終わり、リーディングの問題に入ります。パート5の文法問題は、勉強の成果が出たのか、かなりさくさくと進められました。

これはかなり良い調子なのでは?と思っていた数十分後、ある事実に気がつきました。

時間がねえ…

TOEICを受けたことがある人には分かると思いますが、時間が全然足りないのです。最後30問近くを全部4で埋めることになりました。

総括して、今回はかなり酷い出来だったのではないかと思います。試験後に振り返ると、前回の490点は思ったより頑張っていたのだなあ…と思いました。もちろん世間的に見ればかなり低い点数ですが。

結果は試験日から17日後とのことなので、結果が出たらお伝えしようと思います。予想としては350-400点くらいです。

何点であっても、結果に一喜一憂せず、コツコツと頑張ります。

僕のワンダフル・ライフ 紹介

今日は映画「僕のワンダフル・ライフ」を紹介します。

今まで、見たいとは思いつつなかなか見ることが出来なかったのですが、ようやく見ることが出来たため、紹介します。

 

この作品は、犬「ベイリー」が、生まれ、犬生を全うし、生まれ変わる中で、犬生の意味、目的を見つけていくという作品です。犬と人との種を超えた絆が描かれています。

 

まず、感想ですが、「泣ける」の一言に尽きます。

この一言で終わっても良いくらいですが、せっかくなので、少し補足します。

まず、安心していただきたい要素として、「犬を不幸な状況に陥らせてから、幸せにするというシナリオで泣かせてくる作品」ではありません。私は、このタイプの作品であったらどうしようという懸念の元、この作品を見ることが出来ていませんでしたが、この作品はあくまで「犬と人との絆によって泣かせてくる作品」でした。いくつか可哀想に思えるシーンはありますが、あくまでシナリオ上必要不可欠な範囲に留まっており、必要以上に犬を可哀想な目に合わせるような映画ではありませんでした。また、この作品は、ベイリーの一人称視点で物語が進むことから、全体的にコミカルな雰囲気となっています。そのため、「可哀想…(涙)」となることはありませんので、ご安心ください。

次に、シナリオ、構成が非常に良い作品だったのが印象的でした。話の展開、表現、まとめ方が良いのはもちろんのこと、100分という短めの時間でまとめられていること、集中力が切れてくるようなタイミングで場面の切り替えがあること、上記の通り犬の一人称視点でコミカルに進むので見ていて疲れないことなど、素人目に見てもさまざまな工夫がなされていました。総じて、非常に見やすく、かつ面白い作品になっていました。

それと、とにかく出てくる犬が可愛いです。作品の中で様々な犬が出てきますが、全員もれなく可愛いです。とにかく可愛い。可愛すぎる。とてつもなく癒されます。疲れた現代人にとってはオアシスのような映画でした。

 

このように、癒され、泣け、さらには楽しめる作品でしたので、見て後悔することは無いかと思います。皆さんもぜひ見てみてください。

ご清覧ありがとうございました。

北海道はでっかいどう

お久しぶりです。まめもやしです。

最近仕事が忙しくてなかなか記事を書けませんでしたが、ようやく少し落ち着いたので、先週の出来事を書いていこうと思います。

先週の三連休で、人生初の北海道旅行に行ってきました。

成田空港からおよそ2時間、高さに少し怯えつつ飛行機に揺られ、着いた先は新千歳空港

まずは腹ごしらえに「けやき」の味噌ラーメンを食べました。

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味噌に負けないほどしっかりとした出汁の味が印象的なラーメンでした。バターを溶かすとコクが深くなり、味噌の風味をより感じられるようになりました。

ラーメンを食べ終えたら、目的地である札幌駅に向かいました。

札幌駅に到着して、北海道に来たら必ずやると決めていたことを思い出しました。

それは「北海道はでっかいどう!」と言うことです。

下らないように聞こえるかもしれませんが、この洒落は、北海道という場所が、実際に広大な大地があり、そのパワーを感じられる場所であるからこそ生まれたものだと思います。たとえば、香川県が北海道という名前だったとすれば、この洒落はおそらく誰にも思い付かなかった訳です。仮に思いついた人がいたとしても、全員に「は?」と言われ、冷徹な視線を向けられ、全国規模の洒落に発展することはなかったでしょう。

そうした意味で、「北海道はでっかいどう!」というのは、北海道の雄大さを一言で表した素晴らしい洒落なのです。初北海道ともなれば、これは言うしかありません。

さっそく札幌駅の外に出て、両手を広げて精一杯体を大きくして北海道の雄大さを表現しながら、「北海道はでっかいどう!」と言ってみました。

鼻から北海道の冷たい空気を吸い、全身にその冷気を感じたうえで、北海道の雄大さを肌で感じとることが

 

できませんでした

 

まず、北海道なのに普通に暖かいんです。むしろコートを着ていた関係で暑かったくらいでした。その日にニュースを見たら、観測史上初の暑さということでした。どうりで暑いわけだ。

そして、北海道の雄大さに関してですが…札幌駅前が予想よりめちゃくちゃ発展していました。誰ですか北海道を「北の大地」と言い始めた人は。こんなの「北の大都会」ですよ。東の京である東京に倣って北の京で北京と改名しても良いくらい都会でしたよ。そんなわけで雄大さよりはビルの高さに驚いてしまいました。

そのようにして始まった2泊3日の旅行ですが、ジンギスカンを食べたり、サッポロビールを飲んだり、海鮮丼を食べたり、もう一回ジンギスカンを食べたりしました。ジンギスカンを食べたのも初めてだったのですが、独特の旨味がありながら臭みが全然なく、とても美味しかったです。ビールにも最高に合いました。

よく「残念だった」と言われている時計台にも行ってみたのですが、思っていたほどの残念感はなく、かなり楽しめました。ハードルが下がり過ぎているような印象を受けました。

今月末くらいまでHOKKAIDO LOVE!割というキャンペーンがあり、宿泊代金の20%の補助及び1000円または2000円のクーポンがもらえるので、ぜひこの機会に北海道に行って「北海道はでっかいどう!」と言ってみてください。